東京にある小さな博物館「昭和の暮らし博物館」で製作された記録映画
「昭和の家事」シリーズからの上映です。
直前のご案内となってしまいましたが
見る機会が少ない貴重な映像作品ですのでこの機会にぜひ!
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現代のような便利な家電や道具が無かった昭和の時代
主婦は炊事・洗濯・裁縫と休むことなく家事に追われていました。
ただ、その営みの中には、より良くしようとする創意工夫の楽しさや、四季折々の行事を味わう時間、家族を思う気持ちなど、効率優先の現代が忘れがちな「豊かさ」が秘められているのかもしれません。
ここではその頃の家事について記録映画「昭和の家事」を観て学びます。
さらにワークショップや参加者間の対話を通して、その「豊かさ」を実生活につなげるヒントを探っていきます。
【第ニ回上映作品「着物を解く」「洗い張りをする」など、衣服に関する映像】
現在の衣類はお店で買ってきた既製品がほとんど。洗濯は洗濯機におまかせ。
しかし、ちょっと昔は、ほとんどの衣服が一家の主婦の手作り、洗濯は手洗い。
家族の衣服を整えることは、いまとは比べ物にならないほどの手間と時間がかかりました。
今回は、ちょっと昔の主婦たちが、どのように衣服を扱ってきたかを、丁寧に描いた記録映画「昭和の家事」で鑑賞します。
鑑賞後は、つくばの和布工房主宰 木村寿子さんによる「小さな針しごと」ワークショップをとおして、ちょっと昔の衣服事情について語りあってみましょう。
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